電話一本で、警察が自分の代わりに注意してくれるという無料サービスがあるらしい。
110番という気軽で便利なサービスです。
 

ここで騒ぐな、あそこで騒ぐな。
 

どんどん街自体がルールや規則で塗り固められていく。
もちろん公共の場で大騒ぎする若者を擁護するつもりもないしうざいこと限りなしだけど、
間違いなく自分たちもそういう時代を過ごしてきて、周りの大人にうざがられながらも
寛大な心で大目に見てもらい、時には直接怒られてきたんじゃなかろうか。
そうやって若気の至りを経験しながら社会に成長させてもらってきたのだと思う。
 

ちょっと何かあれば自分の手も汚さず警察を派遣し、
役所に抗議してすぐにきな臭いルールが制定される。
若者は誰を信用してロールモデルにすればいいのだろうか。
 

若者は孤独だ。繋がりが横しかない。
そして顔は見えないのに、監視はされている。
 

日々ニュースではお隣の国のことを沈没船などと揶揄して報道しているが、
日本だって足元から充分ぐらいついてるし、他の国のことを小馬鹿にして
報道してる場合かよって常々思うよ。