知り合いの先生にご紹介していただき、篠山で行われた「里山フォーラム」というものに参加した。
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関西圏を中心に里山エリアで実践されている方が集まり、色々な事例を知ることができておもしろかった。

そんな中、いくつかの質問があり、それぞれの思うことを書き、共有し合う時間があった。現時点で自分が思っていることを残しておきたいと思う。

※自分の中では「里山=農村」で処理して考えていた。

1、あなたにとっての里山の魅力は。
→知らないことを知る場所。
都市で育った自分は、里山というのは知らないことを新しく知る場所。日本の「原風景」と呼ばれるものは、自分にとっては原風景ではない。黄金色に輝く茅葺きも、夕日に照らされる稲穂の美しさも、懐かしい美しさではなく、新しく知る美しさ。小さな子どもが新しいことに出会ってわくわく楽しむように、大人になっても知らないことに出会ってわくわくできることが今の自分にとっての里山の魅力。

2、里山の社会的価値とは。
→居住地としての選択肢であり続けること。
個人的には、自然とか、生態系とかそういうものにあまり興味がない。守らなければいけないとか人間にとってそういう環境に身を置くことが大切だという意識はあるが、だからといってプロ野球を深く掘り下げて知るがごとく、生態系や自然について深く知ろうという感情は(今のところ)あまりない。
以前の職場でずっと言われ続けてきたことだが、「選択肢」があることが健全な世の中であると思う。都市がいいとか、里山がいいとか、対立するのではなく、どちらも必要であり、どちらに住みたいか選択できる世の中であることが重要であると思う。
20年後、自分の子どもが大人になったとき、里山や農村が崩壊していて、都市にしか住む選択肢が残されていないような世の中にはしたくない。どちらにも住める可能性がある中で、どちらでも選べる世の中を残し続けたい。
個人的な感覚としては、この10年がとても大事な10年になると思っている。少しずつ地方で生きるムーブメントも広がっているような気もするけれど、まだまだ都市の方に比重がかかり続けているから、自分としては里山側で奮闘したいなという気持ちがある。と書きつつ、あまのじゃくなので、みんなが里山がいいといって人々が大量に農村に住む世界が来たら、
「都市最高!!」
とか言っている気がしなくもないけれど。

こういう根本について、自分の言葉でまとめる作業というのは大事だと思うので、いい機会になった。

6年前、福井県で農家ホームステイのコーディネートをしてくれた坂本さんとも奇跡の再会。
嬉しかったなぁ。
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ちなみに、坂本さんの活動しているエリアでも職員募集とのこと。
他にもおもしろい求人がたくさんあるのに、人が足りてない。何だか不思議。

福井県大野市地域おこし協力隊
 
福井県池田町「ツリーピクニックアドベンチャーいけだ」
町の攻める姿勢がすごい。まだ10人くらい職員を募集しているらしい。友達で一緒に移住しちゃって働くとか楽しすぎると思う。

岡山県真庭市「真庭なりわい塾」
こちらは求人ではないけれど、地方で生活するための仕事作りを学ぶ場。行きたいなー。