特に何か嫌なことがあったわけではないけれど、
クーラーにあたることが多くなるからか、
急に冷たくて甘いモノを摂取しすぎるからか、
湿度が上がって身体にまとわりつくようになるからか、
心身共にだめになるのがこの季節の恒例。

もう毎年のことなので、
「あー今年もきたなーやばいなー。」
と思うが、特に気持ちの面でかなり無気力になる。

そんな中、昨日と今日と2日間茅葺きの仕事で外で身体を動かした。
太陽を浴びたからか、
無心で身体を動かしたからか、
棟の部分をコールタールで塗り塗りして頭がラリったか、
また身体から元気が出てくるようになった気がする。

外で身体を動かすというのは想像以上に自分の心身に大きな影響を与えている。

パソコン仕事の次の日が茅葺きだと起きる時間もやることも違いすぎて身体が重いことも多いし、週5日間パソコンの前に座れればもっと色んな仕事ができるような気もする。けれど、この毎週2日間の現場仕事は、仕事云々という次元を超えたところで、自分の心身の健康にかなりありがたい気がしている。小さな悩みくらいなら、現場で1日身体を動かせばスカッと忘れてしまう(忘れていいかはまた別問題だが・・・)。高校時代の部活のような感覚。この感覚は手放したくないなと思う。人間は本来外で身体を動かす生き物なんだろうなぁと感じる。いつもありがとうございます。

現場に連日入ると、今度はパソコン仕事がしたくなるといういい循環。

ぐっすり寝てまた明日もがんばろー。
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屋根も空もきれいだったー。