実家に帰った際に、チャンスとばかりに話を聞いてみたい人に会った。

たまたまFacebookのタイムラインに流れてきた「無人本屋」の取り組み。
記事を読んだその場で、無人本屋(BOOK ROAD)を運営されている中西さんに会いたいですとメールした。
久しぶりの衝動行動。 

お会いする前に、実際に行ってみた。
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入っていいのか微妙に戸惑う入り口・・・(笑)

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何よりおもしろいのが、本の値段に合わせてガチャガチャを買うと、中から本を入れる袋が出てくるというところ。このアイデアすごいなぁ。
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500円の本が2冊ほしかったけれど、100円玉が足りなかったため外の自販機でジュースを買ったが、残念ながら500円玉が出てきてしまったので結局1冊しか買えず…。

本屋には前からずっと興味があったけれど、先の話かなぁと思っていたが、こんなにセンス溢れるやり方でやっていた人がいた。
盗まれたりしないんですかとありきたりなことを聞いてしまったが、
「どうせ1人雇って店番してもらったら月10万とかかかるんですから、ぶっちゃけ10万円分盗まれても大丈夫ですよ。」
とのこと。
おもしれーー!(盗んだらだめですよ爆。)

一応両替機なども置こうか考えたそうですが、やはり盗まれるリスクもあるし、漫画などを置くと中高生がたむろしたり盗まれたりする可能性もある。
性悪説で考えて店の在り方を組み立てながら、最後は「無人」という形で性善説を信じるという考え方は色々な場面に通じるなと思った。

うーん、いつか無人本屋淡河でやりたいなー。

東京に住んでる方はぜひ顔出してみてください。

●無人古本屋 BOOK ROAD●
東京都武蔵野市西久保2丁目14-6 亀松荘1階西側部分 

ありがとうございました!