8月の淡河宿本陣跡開放日は、里帰りする方にも来てもらえたらとお盆の時期に開催。
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流し素麺などのイベントがなかったので、かき氷と冷たい和菓子を用意して、まったり穏やかな1日だった。
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お孫さんを連れられてきた方、
実家に戻るついでに寄っていただいた方、
プチ同窓会を本陣でしてくれた方々。

また今回も色んな人に会うことができました。

中でもおもしろかったのは、10時に1人でやってきた中学生。
前回の開放日は部活の帰りに友達と来ていたらしく、今日は友達が部活だったから1人で来たとのこと。
一体何を求めてやってきたのかよく分からなかった。特に中学生にとっておもしろい催しがあるわけでもなく、たぶんほとんどの中学生だったら家でゲームやることを選ぶんじゃないかと思うくらい。

とりあえず色々と手伝ってもらい、雑談した後、それからはひたすら4歳児の我が息子や地域の子どもたちの相手をしてくれていた。
途中で飽きて帰るかと思いきや、結局18時まで居続け片付けまで手伝ってくれた。

こういう風に、親以外の地域に住む大人と多感な時期の中学生が共に何かをして、さらには地域の子どもに「お兄ちゃん!」と慕われながら遊んであげるような時間って、とても大事な瞬間なのではないだろうか。
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彼は今日1日で色んな人から必要とされ、色んな人の役に立ち、色んな人から「ありがとう!」「助かったわ!」という言葉をもらった。

こういう関係性がたくさん起こり始めたら最高におもしろい。
淡河ワッショイのようなまちづくり活動に、高校生になって関わる子(もちろん中学生でもいいけれど)とかが現れてほしい。
講演して語りかけるような関係ではなく、一緒にプレイヤーとして活動する方がきっとおもしろい。

本陣が繋ぎ始めた縁やきっかけ、恐るべし!