今月の名前はまだない大学は春、夏に引き続き西宮の親子カフェYORICAFEさんと開催。
快晴の空の下稲刈り。
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(淡河のお米農家北野さんからレクチャー。今回は6株ごとにまとめて刈っていきます。6株だとだいたい大人1日分のお米の量になるそうです。)

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(自然界の黄金色。)

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(ザクザクいきます。)

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(20代の若者の遊び場に農村もいかが?いい汗かけます。)

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(6株にまとめていき、縄で結びます。)

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(機械がなかった昔の人はすごいなぁとしみじみ・・・。)

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(最後はコンバインにまとめた稲を運びました。子どもたちはこっちの方がおもしろかったようで・・・?)

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(最後は機械の力を借りて。来年は干すところまでやりましょう。)

ただの労働をワークショップとして企画しているわけで、機械でやればすぐ終わることをわざわざ人力でやるという無駄なことをしているのかもしれないわけで。
でも季節の区切りを感じながら、食べ物を自らの手で収穫するということ。
「今年も食べる物がある。」と実感すること、安心すること、感謝すること。

「食べ物に感謝しなさい。」というのは、実際に作物が成長していることを体感し、その命を自分で摘み取る経験をして初めて生まれてくるものではないだろうか。
わざわざそんなことを言わなくても、感覚として染みつくことが尊いのだと思う。

昔の人はこうして一つひとつ季節の流れに沿って色んなことを感じながら生きていたのかもしれない。
高尚な思考を持てというわけでもなく、毎年1、2日くらいは、命を植え、命を摘み取る時間を持つといいのかもしれない。

しばらくしたらおいしい新米をお届け!