今日朝のテレビで睡眠についてやっていた。
・睡眠負債という言葉がある。
・8時間睡眠が必要な人が4時間しか寝ない日が2日続くと、2日で徹夜1回したことと同じになる。
・寝溜めでは負債は解消されない。
・負債が溜まると重大な病気を引き起こす可能性が上がる。
というものであった。

個人的には、8時間寝たい人である。
しかし短時間睡眠で問題ない人と接していると、怠けているとかもっと努力できるだろという空気を感じることが今までの人生で何度もあった。もう自分の身体のこともよく分かる年齢になったので意に介していないけれど、当時は怠惰な人間なのかなと悩んだりもした。

今の働き方になってから、社会人になってもっともよく寝ている。
最近は23時まで起きていることはあまりなく、早め早めに布団に入っている。

22:00→6:00
22:30→6:30
くらいでいけるとかなりありがたいのである。

このおかげか、以前までは2~3か月に1度風邪を引いていたのがほとんど引かなくなったし、日中に猛烈な睡魔に襲われることもなくなったし、イライラすることもあまりないような気がする。
睡眠という恩恵をこれでもかと受けている感じである。

なので、深夜に及ぶような飲み会や仕事はやはりツラい(最近は普段寝ているのと毎週あるわけでもないので、遅くても楽しめるようなったけれど)。

かつてこれ最高だなと思ったのは、チェーン系のステーキ屋に年齢の離れた先輩と入り、悩みを聞いてもらいながらステーキも奢ってもらい1時間足らずで終了し、
「じゃ、肉も食ったし家帰ってしっかり寝ろ!」
と言われた食事会だったような気がする。
完璧すぎる夜の過ごし方として未だに記憶に残っている。
(全然睡眠とは関係ないけれど、大人数で3時間の飲み会をするなら、1対1で1時間の食事会を3回したい。目の前の人だけに興味を持って時間を過ごしたい。立食パーティは地獄。)

そそくさと切り上げようとするとノリが悪いと言われてきたけれど、そもそも次の日もちゃんと迷惑かけずいい仕事したいと思ってるから帰りたいだけで、自分の場合はお酒よりも睡眠の方が圧倒的に次の日にいい仕事する条件になるだけで。
あと疲れを言い訳にしないでしっかり仕事しろという根性論も好きではなく、いや絶対できるはずないからと思ってしまう。
現場の仕事をして、それはホワイトカラーの仕事だから辛うじて通用するだけで、現場仕事でそれをしたら大事故起きるよと思う(なので現場の打ち上げは次の日もあるので終わる時間が明確に決まっていて超心地よい)。
仕事はいただいているものだし、ちゃんと準備をして臨みたい。

睡眠は誰にどう馬鹿にされようと、絶対に大事だと思う。
短時間睡眠をせざるを得ないという生き方が減るといいのになとニュースを見て思った。
そういうことで大事な人たちが身体を壊していくのはご免ですよ。