スーパーで見つけては食べ、見つけては食べを繰り返している干し芋野郎2018冬です。

茨城に行った際に、数種類の干し芋を買ったため、少しずつ食べ比べ。
※注:これらの評価は完全に主観に基づいておりまたその時のイモや干し加減によっても大分変わることを念頭に置いてご覧ください。

〇評価基準
ミート(色味)
パワー(甘味)
走力(ねっとり)
肩力(やわらかさ)
守備力(深み)

1番 いずみ
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ミート パワー 走力 肩力 守備力
 B      B  B  B
特殊能力
先人の誇り〇 懐かしさ〇
 
古くから干し芋として親しまれているいずみ。
品種改良された最近の品種より、大きさ、収量共に劣るらしいが、触感、甘味などはまさに子どもの頃に食べた感覚。適度な甘さがあり、噛めば噛むほど深みが出る。現場仕事でも職人さんたちに大人気であった。最近の品種は甘いものも多いので、これくらいがちょうどよいという感覚もある。
このいずみを基準として食べてみるため、パワーのみCとして、あとはオールBとした。
長きに渡って活躍している鉄人、鳥谷敬を彷彿とさせる。


2番 玉豊(たまゆたか)
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ミート パワー 走力 肩力 守備力
 B   B   B  B  B
特殊能力
往年のスター〇 しぶとい人気〇

かつて干し芋生産の80%を担っていたとされる玉豊。
色味、触感などはいずみと大きな差は感じないものの、ほんの少しだけ、玉豊の方が甘味が強い気が………する………。いずれにせよ食べやすく、噛んで歯につくねっとり感も干し芋ならではという感じ。現在は紅はるかにシェアのほとんどを奪われつつあるが、根強いファンも多い(とのこと)。
やはりここは、打って守れる最強キャッチャー、阿部慎之助と呼びたい。

食べ比べは続く。