朝、つらい連絡が入る。
「田んぼ、イノシシ来とるぞ!」

なんだと!!!!
あと10日で稲刈りだというのに…。
イノシシにも山に食べるものがないというかわいそうな事情があり、怒りと同情が入り混じるなんとも複雑な気分だが、やはりせっかく半年かけて育ってきてくれたのにこのままではまずい。

茅葺きの現場仕事だったため、昼休みの時点で電柵を買うことを決断。
イノシシに蹂躙された場所を出荷できないのと電柵の購入により、ほぼ今年のきぬむすめちゃんの利益飛んだんじゃないか疑惑。つらし…。

ただ電柵が届くまで数日かかるとのことで、その数日は防ぎきらねばならない。
帰りにホームセンターに駆け付ける。
イノシシが嫌いな匂いなどを発するものが売ってないか探したが、イノシシ対策が全くない。
そして唯一見つけてしまったのがこちら。
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くそ…また農村の面白アイテムに出会ってしまった…。
不覚にも楽しくなってきてしまった…。
かかしBOYて…。

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訝しがる娘。

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膨らませてみた。この顔の怖さはイノシシに通じるのだろうか。

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Tシャツと帽子を被らせたらいい感じになってきた。
とりあえず娘に対しては「怖い、家から出して。」と効果を発揮し始めた。

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どうにも何か書きたくなってしまったので、イノシシへの溢れる思いをしたためた。
カカシ大喜利大会とかできるのではないか。
このインスピレーションにより、名前は「シンジロウ」と命名。

軽バンで夜道を運搬。
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何かいけないことをしている気分になってくる。

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田んぼの入口に無事設置した。
人間の小ささと虚しさを大いに感じた。
 
頼む、頼むぜシンジロウ!!