アフターコロナでサバイバルストラテジー(生存戦略)の1つのムーブメントになると言われている地方回帰について、農村のとある1日を紹介したい。アウトサイドワーク(外仕事)ばかりで文字が書きたくなっただけである。未来を予測するので横文字多めになることを許してもらいたい。

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8:00 ネット環境の整備やネット上のツールにより、子どもの学習環境も農村部でそん色ないものが提供できると踏んでいる。となると、庭回りの日々触れる自然体験(オフライン)に強みが生まれる。ちなみに、上記番組のような締めの何気ないメッセージに、
「ないやん!」
などと美しく突っ込める子どもを育てられます。

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10:00 夏はプールに遊びに行けるかまだ不透明な状況であるが、おそらく巷でブームになるであろうカウダンスライダー(牛糞滑り台)。遊んだ後はフィールドの良質な肥料になるという素晴らしい循環のムーブメントになるに違いない。

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12:00 昼からオンラインで打ち合わせ。もはや移動時間0で打ち合わせができるのだ。コンビニまでも車で5分かかり全くもってコンビニエンスではない農村ではうまく活用したいものである。そして農村の昼食は畑で少しばかり野菜を収穫して新鮮野菜のパスタなどを作っていると想像されがちだが、そんなことはない。そんなことをしているなら1分でも長く昼寝がしたい。ので、アフターコロナでも余裕でカップラーメンがローテーションの表3枚に入ってくるのである。共用備品なのか妻が食べたくて買ったのかいつもよく分からないまま勝手に食べて後で稲妻が発生するのである。もう暑いので、アベノマスクではなくアベノソーメンを供給してほしい。

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14:00 現場の味方、シング(モノ)タロウで買ったマルチ貼り補助機が、3回使って速攻壊れる。持ち手が付けられなくなったので、ただの腰痛助長機と化してしまった。シングタロウに物申したいところであるが、段取りがひどい畑の最盛期のため昼間はそんなことをしている時間がなく、かつこんなコロナ禍においても何を頼んでも次の日には届くシングタロウ社や配達業者のみなさんの日々の努力を考えると、もういいやという気分になる。ただ腰がすごい痛い。

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15:00 前回の苗が植えきれないままに次の苗が大量にやってくるというМ気質にはたまらない農場。私はSなので気が重い。今年はつるまき農園で初の短期アルバイトを募集して1.5倍の作付けをしようと目論んでいたがコロナで誰も呼べず狼狽えている。

以上、アフターコロナで注目される農村の生活の一例。
途中で横文字を考えるのも面倒になり、終劇。