今日は、子どもを連れてファーマーズマーケットへ。
コロナ後久しぶりの顔をたくさん見れてとても嬉しい。
 
一応休みのつもりで行ったが、MICRO FARMERS SCOOL(かなり埋まってきましたがまだ募集しています)の説明や、定住相談会のお手伝いもするという曖昧な感じがまたよい。ちょっと手伝って子どもたちに蒲鉾をごちそうしてもらう。ありがたや。
 
定住相談のブースにいたときに、たまたま若い女性から、
「農家のボランティアをしたいんですけど誰か紹介してもらえませんか?」
と声をかけてもらう。
 
ホントに年がら年中農村の空き家や人などこういう繋ぐ要望をいただき、どこまでが仕事でどこからが慈善活動なのかよく分からない状態でできる限り何かしら繋ぐ努力をしようと奮闘しているのだが、そもそも農村側の受け入れ先のリソースも少ないこともあるが、最近あまりうまくいっている感じがしない。
 
これは自分のマッチングの見通しや精度が低いこともあるだろうし、システム的に限界があるような気もしている。
あとは自分が大事に積み重ねてきた関係性の中で信用できる人を紹介したにも関わらず、紹介した人の初動や対応が微妙過ぎて、紹介しなければよかったということも多い。
相手がどこまで本気で何かをしたかったり繋いでほしいのか分かりかねることが多く、頼まれてよかれと思って繋いだのに結構適当だったりして、こういうことが続くと繋いでいく気力が萎えていったりする。
 
そもそも最近は、プラットフォーム的なところを頼ることが前提というのもよくないのではと思ったりもしている。プラットフォームは便利である。うまくいかない理由を、プラットフォームのせいにできるので。自分も過去にそんな経験がある。
 
声をかけてくれた彼女と色々話していて、最初は自分が知り合いの農家さんを繋ごうかな、あの農家さんならいけるかな?とすぐ考えてしまっていたのだが、よくよく話しながら最適解を考えていくと、目の前で野菜を売っている素敵な農家さんがたくさんいるのだから、彼女にとって一番気の合いそうな農家さんに直接声をかけてみたらいいのにと思って、それを彼女に伝えると、
「確かにそうですよね!海外に1年行っていて、wwoof(金銭のやりとりなしで、労働力と食事や寝床を交換する農業体験の仕組み)をやったときも、直接農家さんのメールアドレスを調べて送ってアポをとっていました。また声かけてみます!
と、なんだか非常にお互いすっきりした感じで終わった(もちろんその他のことは色々情報提供した)。とても元気で素敵な方だったので、相性がよい人と出会ってほしい。
自分のよかれと思った人が、その人にとっては最善の人ではない可能性も当然高いわけで、やはり自分で会うなりHPやSNSを見るなりしてコンタクトをとってみればいいのではないかと思う、何事も。
 
就職活動も飲食店選びも、何もかもがプラットフォーム頼みになるのは非常に危険だと思う。
特に就職活動の某大手サイトなどは、あそこに載っている会社だけが人を集めていると錯覚しがちだが、掲載料や成功報酬の壁で、人が欲しくても使えない中小企業は山ほどある。人を募集していると明確にHPなどで明示してなくても、問い合わせがあれば検討できるところもそれなりにある(感覚値であるが)。仕事も食事も、恋愛すらもすべてプラットフォームを使うというのは、使うこと自体は否定しないし、情報を得たり出会う場としてうまく活用していきたいが、自覚的であった方がよいように思う。
 
組織や受け入れる側も何かしらの手段で自分たちの存在をアピールしていくことも大事だし、問い合わせる側も、もっと直接突っ込んでいっていいのではないか。直接突っ込むということは、それなりの覚悟がないとできないし、その逃げ道を断つ感じが、お互いの関係性を良い方向に加速させていくのではないかと思う。

繋ぐっつうのは難しいなー。
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(コロナ後、ようやく日常に近しい景色が戻ってきましたね)