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この春から、20代の青年を被験者として、都市と農村を繋ぐ『怠惰な人類のための農ある暮らし開発研究室(怠農研)』をひっそりと行っています。(写真はイメージ画像であり、怠惰な農家を支援する研究ではありません)

このすぐ来なくなりそうな怠惰な青年とすぐ面倒くさくなる怠惰な兼業農家(あたくし)が続けられるのであれば、それはきっといい仕組みに違いない。自分の知り合いに声かけて自分の農園だけで細々とやっていてもよいのでしょうが、そもそも何がボトルネックなのかを色んな立場から考えてみてそれを過程として発信してみても面白いのでは(程度のものです)。
 
「神戸には30~40分で農村あるんだから農的な関係性すぐ作れるっしょ。都市の人は畑興味ある人多いし、農家も人手とか困ってるでしょ?」
みたいな軽い感じで言われ、ダンディーに無の境地で対応するのですが、その接続は結構難しかったりします。

どっちのせい論争をするつもりはありません。
結論としては、人類は怠惰だということです(猛爆)

であれば怠惰であってもボチボチやれる仕組みを作ろうではないかということです。

仮説やテーマとしては、
・リモートワークも増えてきたし、月に2回くらい、半日弱空けて農村に来ることがしやすくなった(人が増えた)んでない?
・仕事帰りにジムに通うイメージで、健康維持活動は平日にやってしまおう。朝から14時まで在宅リモート→1時間で農村へ→15時~18時畑!みたいな。
・時間のある人だけではなく、20~40代くらいの働き盛りとか子育て世代の人でも続けられる仕組みは? 
みたいなところです。(詳しくはグループのトップページに更新し続けています。)
 
個人的には、
「あー今日もありがとうございますーー。助かりますーーー。」(農家)
「畑に入れさせてもらってありがとうございますーー。野菜までいただいちゃってーーー。」(都市住民)
という感じではなく、部活のように、
「ういー。」
「おう、ういー。」
と集まる感じを出したいのです。
そのためには、来る人と受け入れる人のメリットがちょうどいいところで均衡していることが大事で、そのあたりの感触を確かめながらやっています。
 
年齢層的には似通った方になってしまいそうですが、あと2~3名、もしよかったら研究員としていかがですか?
あと近隣農家の方でこんなことに興味ある方いたら一緒に研究したり、既にされている方はぜひ色々教えてくださいー。
『怠惰な人類のための農ある暮らし開発研究室(怠農研)』
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